気まぐれブログ(日記・技術記事・研究のことなど)

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夏の甲子園が中止になりそう...

こんにちは.field_flatです.

過ごしやすい天気になってきましたね.私もそろそろ半袖デビューをしようかと思っています. また緊急事態宣言も一部地域でもうすぐ解除されるということで,外出する機会も少しずつ増えてきそうですね.

さて,今日は夏の甲子園が中止の方向で話が進んでいることについて感想を述べたいと思います.

www.nikkansports.com

コロナ新規感染者数はいつ0に収束するだろうか?

話の焦点はやはり「夏までにコロナ新規感染者数は0に収束するかどうか」という点だと思います. 現時点でのコロナ感染者数の推移についてはこちらに書かれています.

hazard.yahoo.co.jp

新規感染者数に注目すると,2020年5月15日現在では1週間連続で100人を下回っています. 緊急事態宣言の解除により新規感染者数は少し増加することが予想されますが,適切に段階を踏んで外出制限を解くことによって,そこまで大きく感染者が増えることはないのではないかと考えています. もちろん夏までにコロナ新規感染者が0になることはないのですが,爆発的に二次感染が起こることは(現時点では)ないと考えています.

夏の甲子園はやるべき?

夏の甲子園の実施に関しては賛否両論あると思いますが,私は「無観客での実施ならできるのでは」と思っています. 例年通りに満員のお客さんのもとで試合を実施するのは無理があると思います.クラスタが形成されてしまうからです. ただ無観客(ただしベンチ外選手は観客席にいるものとする)なら,三密は防げるでしょうし,そもそも野球は選手間が密接するような場面は非常に少ないので,感染リスクはそこまで大きくないと思います(むしろ学校で授業受けている方がクラスタを形成しやすいのでは...). 観客席にいるベンチ外選手も応援を自粛したり,間隔を開けて座ることによって感染リスクを下げることはできます.

でも現実問題,実施は難しそう

私は前述の通り,「無観客なら試合ができる」と思っています.しかし,現実問題を考えると「夏の甲子園は実施されないだろうな」と思います. 理由は,「誹謗中傷が殺到することが容易に想像できる」,「一人でも感染が出てはいけないので,高野連の責任がかなり重大」,「地方の学校は比較的練習できる環境にあるが,首都圏の学校はまだ練習できる環境ではない」からです.

私自身,甲子園が大好きなので現地で応援したい気持ちが強かったのですが,こればっかりは仕方がないと思います. 甲子園を目指していた球児たちのためにも,なんとか時期を遅らせて実施できないものか...